2022.04.26

ブラジルから、より豊かな生活を求めて|GMS User Interview Vol.1

日本SDGs

働くために車が必要であるにもかかわらず購入できない世界の貧困層・低所得層17億人に「金融包摂型」FinTechサービスを提供するGlobal Mobility Service(以下、GMS)。フィリピン・カンボジア・インドネシアに加え、2019年からは日本でも事業を本格的に開始しました。

日本でも、年間約200万人が通常の自動車ローンに通過できないと言われています。
どんな方が自動車ローンを使えないのか。例えば、ひとり親の方や高齢の方、過去にクレジットカードの支払いを滞納してしまった方、永住権を所有していない外国人労働者の方々です。こうした方々は、真面目に働いていても、また、新しい挑戦をしたいと思っていても、車を買うためのローンやリースを使うことができません。

通常の自動車ローンに通過できない方々でも、車を使った仕事を通じて収入の向上を実現し、より豊かな生活を送っていただくべく、私たちは通勤に使用するための自動車ローンや、配送ドライバーとして働くための軽バンリースを、国内の金融機関様・自動車販売店様とともに提供しています。

今回は、GMSのサービスをご利用いただいている、外国人労働者のお客様をご紹介いたします。

ブラジルからよりよい生活を求めて、日本に移り住んだご家族。普段は工場や介護施設で働かれています。
車を持つ前は、通勤に公共交通機関を使っていたため時間がかかっていたり、娘さんを自転車で送り迎えをしなければいけなかったため天気の悪い日は特に大変だったとのことです。
ですが、車を購入できた今では自動車で工場に通えるようになり、娘さんの送り迎えも楽になったと話してくださいました。
また、ローンを支払い終えたら、娘さんの大学進学に向けて貯金したいという目標も語ってくださいました。

日本にも、車があればより便利に・より豊かに暮らせる方々、仕事のために自動車を必要とする方々が多くいらっしゃいます。
GMSは、真面目に働きたい・新しい挑戦をしたいという意思を持つ方々に寄り添い、これからもお客様の人生をより豊かにしていけるよう、今後も取り組んでまいります。

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