2021.03.31

世界の17億人を救うGMSの社員に必要なこと ~「求める人材像」について、代表インタビュー~

日本リクルート

GMSでは、自分の力で社会課題を解決したいという学生に皆さんを必要としています。

GMSは設立以来新卒採用を行っています。これまで、新卒社員の「頑張り」によって、多くの貧困層の方々や真面目に働きたいと思う方々に働く機会を与えることができました。

2020年1月に開催したローン完済者パーティーが、その一つの証だと思います。

社会課題や貧困問題を解決するためには、真面目に働きたいと思う人達の伴走者となるためには、どんな力が必要なのでしょうか?

私たちが社員に求める力の一つ目は「社会課題に“気づく力”」です。

フィリピンでは、ロックダウン下において働きたくても働けない、いつものように収入を得ることができないドライバーとその家族のために食糧の配布を行いました。

修理費が高いために古い車にずっと乗っているという課題を抱えていたカンボジアでは、GMS特設のガレージを設立し、ドライバーが安く車を修理できる仕組みを整えました。

貧困層の方々により付加価値の高い仕事に就いていただくために、インドネシアではコールドチェーン物流のサービスを提供しています。

相対的貧困が大きな課題となりつつある日本では、車さえあれば働ける地方に住む方などを対象に、通勤にも車を使っていただけるビジネスモデルを展開しています。

このように一口に「貧困問題の解決」と言っても、それぞれの国や地域において、異なる社会課題とその背景や原因があります。

そこに気づく力があってこそ、新しいビジネスモデルや仕組みづくりを実現することができると私たちは考えています。

社員に求める二つ目の力は、「周りを巻き込んで“解決する力”」です。

「社会課題を解決したい」という強い気持ちだけでなく、課題解決を実現するためには、様々な方と協力して推進していくことが鍵となります。

部署を超えていろいろな人との交流を図り、周りを巻き込むことで、新しいアイデアの創発や、よりよいサービスの実現が可能となります。

また、GMSのサービスは決して自社だけで成立するものではありません。

ローンやリースを貸し出す金融機関やドライバーに車両を届ける車両販売店、ドライバーにとって便利な支払い方法を実現する決済インフラ会社や、ともに事業を開発する大企業など、多くのステークホルダーとの協業が必要不可欠です。

社内だけでなく、社外の人々も巻き込んでいける力もまた、重要な要素の一つです。

そうやって周りを巻き込んでいくためには、どんな要素が必要でしょうか?

私たちは、明るさ・素直さ・プラス思考の3つを重視しています。

周囲を巻き込み人を惹きつける明るさ、多くの方の意見を吸収する素直さ、そしてどのような環境においても課題を解決しようとするプラス思考の3つの要素があることで、「社会のリーダー」として成長できると考えています。

誰もが挑戦すれば失敗をしますが、その過程で成長していきます。GMSでは、失敗を恐れず挑戦できる環境づくりに励んでいます。

世界で金融にアクセスできない人たちを救うために、一緒に挑戦していきませんか。

社会の課題を見て見ぬ振りをせず、現地の人々の目線に立ち、彼らと一緒になって解決していきたい。そんな志のある皆様からの応募をお待ちしております。

※本記事の情報は執筆当時のものです。詳しくはお問い合わせください。

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