2023.05.16

私たちにとって、GMSは唯一の場所!!新卒でベンチャー企業に入社した3名のこれまでを振り返ります!

日本リクルート社員紹介

こんにちは!GMS採用担当です!

今回はGMSに新卒で入社した3名に、就活時代のお話や普段の業務内容についてなどについて、インタビューを行いました!

ぜひ皆さんも参考にしてみてください!

【プロフィール】※取材当時

松本 亜祐実(写真左) 立命館アジア太平洋大学 アジア太平洋学科を卒業後、2021年4月にGMSへ入社。
石松 瑠美菜(写真一番右) 関西学院大学 人間福祉学部を卒業後、2021年4月にGMSへ入社。
桂川 睦美(写真右から2番目) 神戸市外国語大学 外国語学部を卒業後、2022年4月にGMSへ入社。

Q. 早速ですが、まずは現在の仕事内容を教えてください!

石松:入社から1年ほどは物流事業の個人、法人のお客様界向けの営業をしていましたが、今は商品開発チームに所属し、営業チームと連携しお客様のニーズに合う商品を組成したり、新しい取引先との協業に向けての準備等を行っています。

松本:入社して以来GMSのパートナー金融機関様(リース会社や地銀等)の担当窓口をしています。エンドユーザーの方に対してどのようなリース商品やローン商品が組成できるかや、既存の商品をどのようにエンドユーザーの方に知っていただけるか、また従来の与信審査をどのように変えていけるか、という部分を日々社内・社外と対話しながら、「真面目に働く人を正しく評価する仕組みを作る」を実現しようとしています。

桂川:私はお二人とは違って、車の販売店や地銀などの金融機関、信販会社さんに対して営業やお話に行っています。車の販売店であれば、新規の取引先を開拓したり、既存だとどう大きくしていくか。信販会社や地銀に関してはどうしたら申し込みを増やせるか、どうしたらもっと活用してもらえるか、施策を共に考え、実行するなどしています。

Q. 学生時代を振り返ってみて、GMSとの出会いはどのようなものでしたでしょうか?

桂川:大学時代から社会を良くすること、特に海外の困っている人を助けることを軸に勉強や就職活動していて、この学びを活かして、自分の思っている課題感をうまく仕事に繋げていきたいという思いがありました。あと、なんとなくリクナビ・マイナビのようなメジャーな媒体を使う就活は嫌だなと、天邪鬼な自分がいたんですよ(笑)。そんな中で、Wantedlyで「国際協力」や「貧困」というキーワードで検索したらGMSがヒットして、この会社面白そうだなと思い、カジュアル面談から選考を受けました。

松本:私は当初、企業に就職すること自体あまり考えていませんでした。NGO団体や政府系機関、あとは何かのプログラムに参加して、社員という形ではなく、海外に派遣される選択肢を考えていたのですが、コロナの影響でその機会を失ってしまって。企業に就職するといっても、それまで興味がなかったので何も知らないし、モチベーションも低いので全然選考に通らなくて、大学4年の8月になってしまったんですよね。どうしようと思っていた時に、たまたま求人媒体を見ていたら、GMSが出てきて。企業でも、GMSなら自分のキャリアの入り口としてすごくいいなと思い、応募したんです。

ちょうど大学時代NGOのインターンでフィリピンに行ったこともあり、フィリピンの貧困に関わりたいと思っていたのでぴったりで、第一印象はとてもよかったです。NGOの活動の中で、収益性がないと厳しいということを目の当たりにしていたので、ビジネスで社会課題を解決できることに興味が沸いて、GMSの金融のスキームがすごく新しく感じましたし、マイクロファイナンス的志向ですごく興味深かったんですよね。

石松:松本さんと同じく、私もフィリピンのNGOでのインターンを経験し、取り組んでいる課題自体は素晴らしいものの、取り組みを続けるためには、当然資金が必要となりますが、そこを全て外部からの支援に頼る形では持続可能的ではないなと感じたことが、自分の身を事業会社におこうと考えたきっかけになっています。

就活をする中で、自分のやりたい事に携われる会社がなかなか見つからず、どうしようかなと考えている時に、大学に促されるままに契約した日経新聞でフィリピン法人の中嶋さんの記事を見つけて、すぐに事業内容やビジョンに興味を持って、すごくいい企業だなと思って応募しました。

私たちの世代は社会課題に興味がある人たちが多かったようですが、もっとビジネスを学びたいという層が多い世代もあり、GMSは両面を備えた企業だと思います。

Q. 皆さんにとって、GMSは唯一の企業だったんですね。スタートアップで働くことについてはどのように感じていましたか?

桂川:海外志向ということもあって、海外の案件も少し任せていただいているのですが、努力するほど機会をいただけるので、むしろ自分には合っているなと思います。大企業ではなくて、小さな会社に入ることで自分がそこに関われる確率はものすごく上がると思うんですよね。ボトムアップ的に、ローカルの文脈に沿い、その土地の人たちと一緒にやっていくのがすごくいいと思っているので、私は自分からスタートアップを選びました。

それ以外にも、自分がやったことが数字に対してダイレクトに影響することや、意見を出すとやらせてもらえるため、推進力のような力はすごくついたと思っていて、スタートアップのいいところを経験できて嬉しかったという思いはありますね。

目の前で走っている事業があって、研修時は関わらせてもらえないよりも、早期から事業に関わることができる環境の方がとてもワクワクします。自分のできることが増えることが一番の快感です。

松本:今になって考えると、自分の裁量というか自分で考えてできる部分がすごく狭い環境は嫌だなと気づいたので、私もスタートアップに来て良かったな、合っていたなとすごく思います。

Q. 社会課題を解決できる部分に共感されたとありましたが、皆さんが社会貢献や海外を意識したきっかけは、どのようなものでしたか?

石松:きっかけはNHKのドキュメンタリーです。小学校1、2年生の時、フィリピンのゴミ山で働いている子どもたちの様子を映したドキュメンタリー番組があったんです。その子たちが「あなたの夢は何ですか?」と聞かれた時に、「16歳まで生きて仕事をして、両親に親孝行することです。」と言っていて。「そのゴミ山の環境のせいで長く生きられない。だから、16歳まで生きることが夢だ」ということを聞いて、すごくショックを受けたんです。それでおそらく興味を持ったんだと思います。

それからそういった社会課題に貢献するためにはどうしたらいいのかを考えて、大学進学時も、担任の先生に「こういうことをしたいんですが、大学に行く必要はありますか?」と相談したところ社会起業学科を紹介してくれました。大学生活は、より近い場所で現場を見たいという想いから、途上国にインターンに行ったり、NGO団体の学生支部としてボランティア活動を行ったりしていました。

桂川:最初のぼんやりしたきっかけは、紛争をフォーカスしたテレビ番組でした。たしか小学校低学年にイランイラク戦争か何かの映像を見た時に、すごく悲惨な光景にショックを受けて、そこからぼんやりとした課題感を持ちました。少し英語を習っていたので、そこからも海外のことに興味を持ちつつ、高校は国際系へ進学し、平和・紛争だけではなくさまざまな問題を学びました。

高校ではカンボジアに行く機会があり、そこで平和に関する課題感や、貧困や生活環境にも強い課題感を持ちました。大学でも国際関係を学んで、ボランティアやインターン、アフリカのルワンダに1年間留学もしました。平和や紛争を勉強して、社会の基盤を作るという意味での平和もそうですし、あとはそれを持続させるために貧困を解決することが必要だと思いました。

松本:私は大学でそういった学問を専攻していたのですが、高校生のときには興味を持っていたように思います。その後、インターンを通して、フィリピンで思いを強くしてという流れですね。

Q. 新卒入社して、苦労もたくさんあったかと思いますが、GMSに入ってよかったと思うことは何ですか?

松本:自分で考えて、自分で行動できる環境があるところだと思います。それから社会に貢献している実感ですね。たとえば、以前地銀の方に仰っていただいたのですが、銀行からすると、これまでシングルマザーの方などには貸せなかったけれど、貸してみると彼女たちって絶対に返してくれると。

やはりお子さんがいる責任感があるからだと思うのですが、そんな風に本当に頑張っている人たちに、お金を貸せるようになったことが本当によかったですと言っていただいて。

あとは、友達に裏切られて債務を被ってしまって、何も頑張れなくなっていた方がいて、「GMSのリースに通ったからこれから頑張ります」と仰っていたことも印象的です。

石松:目指すべきモデルケースやリスペクトできる人たちが身近にいることですね。行動力や知識もすごいし、経験も豊富。私の中で大きいことは、理不尽な判断をせず、それが本当に効果的なのか、合理的な判断をいつもしている。それが誰が提案したものであろうと、入社1年目がしようと10年目がしようと、合理的な判断をされるし平等だと感じます。

そのような環境の中で働いているので、GMSでは、仕事がつまらないと思うことはなくて、さまざまなことに挑戦させてもらい、ステップアップをさせていただけるような環境だとすごく思っています。

桂川:一番現場に近いところで働いているので、車屋さんであれば、審査が通らなかったお客様にも車を買っていただけるような環境を作ることができる、地方銀行さんや信販会社さんであれば普段なかなか融資できない人にもローンを届けられたり、普段のローンでは通せないけれど、何とかローンを活用してもらって、生活を良くしてもらいたいという暖かい気持ちに触れられることですかね。営業としてそういったきっかけを繋ぐ仕事ができていることがいいなと思います。

あとは、地銀や地方の信販会社がうまく回れば、少しずつですが、その地域がよくなっていくように、仕事の先の未来が見えてきたときにすごくやりがいを感じますし、すごく意味のある、誇りを持てる仕事を自分がやっているんだなということは実感しています。

ほかにも被ってしまうのですが、自分が日々現場から感じ取っている中で、こうするといいのではないかとか提案して、ある程度成果を残せたかなと思えることもあり、自分の手で動かしていることを感じるところもいいなと思いますね。

Q. 逆に、苦労した部分などはありましたか?

桂川:競合他社さんもいたり、そもそも店舗様に『審査が通りにくい方を対象としたローン商品です』というコンセプトが受け入れてもらえないこともあり、配属当初はなかなかうまくご提案ができず苦しいことは正直多々ありました。特に、私は営業経験が皆無だったので最初はきついなぁと感じていましたね。

弊社がパイオニアとなって広げてきた市場の中でも多くの競合がいて、競合他社を使っているからと初期段階で断られたりもします。既存のお客様も数が減ってきたと思ったら他社を使っていたということもありました。今も葛藤中ではあるのですが、信販会社さんと判断したり、上長と一緒になって最適な案を考えたりしています。

Q. 最後に、これからGMSに入社される、未来の新卒社員の方々にメッセージをお願いします!

石松:私は入社前、スタートアップということもありとても不安な気持ちがありました。優れた人しか生き残れないのではないかと思っていて。私自身、自主性がある、いわゆるスタートアップで求められる人材ではないと自信がなくて、何ができるかわからない、社会のことも何もわからない、自分に仕事ができるのかととてもネガティブな状態で入社しました。

でも、今まで続いているのはやはり社会貢献とか、自分が思っていたフィリピンの子どもたちに何か届けられるように今仕事をしているという軸がぶれずにあったので、不安があってもやって来れたなと思っています。不安な人やスタートアップに入ることに抵抗がある人はいると思いますが、思いを大事にすることで具現化できるプロダクトがあり、事業もあるし、そこに努力もついてくるんじゃないかと私は思っています。

桂川:働き方でいうと、誰かにやってもらうのではなく自分で作りたい、自分でやりたいという思いが強い人は弊社の風土に合うと思います。色々と任せていただける環境でもありますし、良くも悪くも人もそんなに多くない、まだまだ未整備なところも多い中で、これを自分は変えていきたいとか、私はこれやりたいですという気持ちを尊重してくれる会社なので。そこを重視しているような人は楽しく、身になる働き方というか、いい経験ができると思っています。

松本:責任感の強い人と、チームワークが得意な人が弊社に合うのではないかなと私は考えています。自分の裁量が大きくなった時に、大企業の中では小さなミスだとしても、影響範囲が小さいので大丈夫かもしれませんが、今は1年目でもこのミスをしたらまずいという仕事が結構あるんですよね。だから、責任感を持っている人は大きいし、信頼されるだろうなと思います。挑戦して、ポジティブなミスができる人は失敗を重ねながら、責任感を持って、成長していけると思います。

チームで頑張っていくことが多いので、みんなで協力しながら働くことを楽しめることも、重要な要素ですね。

松本さん、石松さん、桂川さん、素敵なお話ありがとうございました!

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